投票に行く人

昨日は参院選の投票日でした。

投票所に行って思ったこと。

 

10代~20代の人、投票してるところ見たことない。

30代~50代の人、たまに見る。

60代以上の人ばかり見る。

 

これが当たり前になってる感が、ますます強くなってきました。

この現象、この国の教育力を物語っているような気がしてなりません。

 

日本の学力テストの無回答率が高い、というのはよく取り上げられます。

間違った答えを出すくらいなら、考えないほうが楽。

面倒くさい。

そんな考え方をつくってしまったのか、とも感じています。

 

あと、気になるのは、小学校6年生で教える近代史、政治の授業の力の入れ方。

ここにかける時間って、とても少ないのではないかと思います。

6年生を最近、担任をしていないけれども、たしか今もそんなに変わっていないのでは?

 

せめてわが子と担任させてもらった子には、「なんだかよく分からないものに対して、知識を動員して、自分なりの答えを出す」というスキルを身につけさせたい。

 

投票する年配の方々を見て、思うのでした。